書道作品の劣化が気になる

保管状態が悪いと、書道作品は劣化してしまうことがあります。実際、飾っておいた高額な書道作品が日焼けによって劣化したり、しまっておいた書道作品がカビや虫食いのダメージを受けたりした例もあります。書道作品はとてもデリケートなので、劣化を防ぐ最適な保管環境を整えることが大切です。

書道作品を保管する場所がない

書道作品を長持ちさせるための適切な保管場所が見つからず、困っているという方もいるかもしれません。作品を置くための専用保管室を用意したり、空調を使って室温を調整したりといった方法で作品を守るのも有効な方法です。しかし、残念ながらこういった方法に対して、家族の理解が得られないというケースもあるようです。

昔からの作品は防虫剤として樟脳が使われていることが多い。

そういった作品にナフタリンを入れると、シミが入りやすいので注意です。最近では樟脳の代わりとしてわさびを使った防虫剤が使われているこ都が多いので
そちらもおすすめです。カビの防臭にも活きます。

セキュリティ面が気になる

市場価値の高い高額な作品や有名作家の手による美術品には、盗難のリスクもあります。一般的な自宅で、万全のセキュリティを整えるのは費用もかかり、簡単ではないでしょう。そのため、自宅での保管に不安を感じる方もいるかもしれません。

広島習字倶楽部では、書道作品の制作依頼だけでなく、通販での購入後のアフターケア・保管方法についてもご相談に応じております。気になる点がある方はお気軽にお問い合わせください。

1．桐箱に保管する

書道作品を長持ちさせるためには、作品専用の保存箱に入れておくのがおすすめです。書道作品の保存容器として特におすすめなのが、桐製の箱です。

桐箱には湿度の変化から作品を保護する効果があります。箱に入れておけば、虫食いの被害を受ける心配もありません。ただし、桐箱に作品を長期保存するときは、念のため防虫香を入れておくとよいでしょう。

2．紙筒に保管する

巻いて保管できる掛け軸や小さめの作品であれば、紙筒に保管できます。
紙筒はリーズナブルな価格で購入できますし、作品を折り曲げずに保管できるというメリットもあります。ただし、長期保存には向いていないので、短期的に保管したいときに紙筒はおすすめです。

3．金庫に保管する

セキュリティ面が気になるなら、小型の金庫を購入して作品を入れておくのも良いでしょう。耐火金庫に入れておけば、強盗被害だけでなく火災の被害からも作品を守れて安心です。

4．保管サービスを利用する

近年では、高額な書道作品をレンタルルームにまとめて保管する方も増えています。また、アート作品を所有者に代わって保管してくれるという専用保管サービスを展開する業者もありますので、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

高級な書道作品を購入したい方は、広島習字倶楽部へご注文ください。書道作品を通販で提供しております。通販でオーダーメイドも承っておりますのでぜひご依頼ください。