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【高級な書道の作品販売】日本の書と中国の書の違いと実績のある有名な書道家をご紹介

書道家の高級作品販売サイトでは、日本の書や中国の書を取り扱っているところが少なくありません。高級な書道の作品を購入するなら、日本の書と中国の書の違いを知っておくと作品選びの際に役立ちます。書に限らずどんな文化や商品であっても、日本製のものと中国製のものでは雰囲気や仕組みが異なります。

漢字や言語など、中国から日本に伝わったのち、日本の風土や日本人の好みに合わせて独自の進化を遂げたものもたくさんあります。書道作品も同様に、日本のものと中国のものではさまざまな違いが挙げられます。ここでは、日本の書と中国の書の違いや日本書道の起源、礎を築いた有名な書道家について詳しく探っていきます。

日本の書と中国の書の違いとは?

日本の書

日本の書と中国の書を鑑賞すると、さまざまな違いに気づくものです。それは、単に使用されている言語や文章の内容だけではありません。ぜひ日本の書と中国の書を見比べ、その雰囲気や受け取るイメージの違いを感じ取ってみましょう。

日本の書の特徴は柔らかく優美である点

国風文化の台頭とともに発展していった日本の書は、ときに「たおやか」と表現されます。遣唐使派遣の停止以降、日本では中国風の書に代わって、柔らかな仮名や和洋漢字が写経などに多く使われるようになりました。

日本の書の多くは毛筆の物腰が柔らかく、優美な印象に仕上げられています。また、叙情的なイメージの作品や、調和を意識した作品が多いのも日本の書の特徴です。

その一方で、瞬間的な気合いを感じさせるような作品もあります。とはいえ、その構成は決して複雑ではなく、明朗快活で純粋なものが多いといえます。

中国の書の特徴は躍動感があってパワフル

かっちりと書かれている中国の書に、気高さや悠々たるパワーのようなものを感じる方も少なくありません。実際、中国の書のほとんどは強い骨組みから成っており、重厚感を持つ作品も数多くあります。

精神的な躍動感やパワフルとも表現できる弾力性かつ複雑な内面を持っているのも、中国の書の特徴といえるでしょう。これは、中国の厳しい気候風土の影響もあるかもしれません。

広島習字倶楽部では鵜川稲山の書を中心に作品販売を行っております。確かな技術と豊富な実績を持つ広島習字倶楽部の高級な書道作品をぜひチェックしてみてください。

日本書道の礎を築いた人物・書道家とは?

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日本の書道の礎を築いた人物・書道家として、平安時代の三筆(さんぴつ)と三蹟(さんせき)が挙げられます。

書道の三筆

書道の三筆は中国の影響を受けた書道家で、以下の人物が挙げられます。

  • 空海
  • 嵯峨天皇
  • 橘逸勢(たちばなのはやなり)

真言宗の開祖である空海は、唐に渡って書を学びました。「弘法大師」の名で知られる空海には、「弘法筆を選ばず」ということわざがあるように、書道の腕も確かだったそうです。最澄に宛てた『風信帖』の作品もよく知られています。

桓武天皇の第二皇子であった嵯峨天皇も漢詩や書に秀でており、多くの自筆作品を残しています。橘逸勢は遣唐留学生として唐へ渡り、書や文学の勉強をした実績を持つ人物です。

書道の三蹟

書道の三蹟は、以下の人物が挙げられます。

  • 小野道風
  • 藤原佐理
  • 藤原行成

小野道風は小野篁の孫に当たる人物で、行書の作品が多く残っています。仮名としては高野切れの筆者として、伝えられています。

藤原佐理は自由奔放な草書が特徴的な能書家で、半紙を使った『詩懐紙』や『離洛帖』という作品を残したことで有名です。藤原行成は一条天皇に仕えた四納言の1人で、和様書道を完成させた人物といわれています。仮名としては関戸本古今和歌集を始め、平安時代の多くの仮名作品の筆者として、伝えられております。

広島習字倶楽部では、高級書道の作品販売を行っております。作品に関するさまざまなご質問にもお答えしております。高級書道に興味をお持ちの方は、作品販売ページをぜひご覧ください。

高級な書道作品をお探しなら作品販売の実績豊富な広島習字倶楽部へ

書道作品をどれも同じようなものとして捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、日本の書と中国の書には明確な違いや特徴があります。それぞれの作品を見比べ、好みに合わせて最適な作品を選びましょう。

広島習字倶楽部は、一点物の素晴らしい書を求める多くのお客様に対し、最適な作品販売をしてきた実績がございます。高級な書道作品をお探しの方は、お気軽にご相談ください。

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代表 鵜川 稲山(うがわ とうざん)
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