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コラム
「非認知能力」を育むことは大切です

「非認知能力」というのをご存知ですか?欧米諸国の教育の柱のひとつとなっており、ケネディ家やブッシュ家などのご子息が通うアメリカの名門校でも取り入れられています。世界的にこの能力の重要性が認められ日本の学校でも近年取り入れられるようになってきました。


実際にどのような能力かというと、個人的な「性格」面のスキルのことで、多種多様な現代社会で生きていくためには必要不可欠な数値ともいえます。

この能力を幼少期に高める教育を受けると、成人後もその効果が続いて、社会的な成功や健全な生活に繋がるといわれており、のちのちの就活や受験にも影響します。

お子さんの大切な時期にやるべきことや、日常生活で取り入れていくこといけることをご紹介します。


非認知能力の中でも最も重要な「性格性」の部分では以下の5つの資質について挙げられます。



・勤勉性・誠実性

目標に向かって取り組む姿勢のことで、勤勉さの度合いが高い人ほど、より熱心で野心や向上心があるといわれます。非認知能力の中でも重要な性格の特性のひとつです。

責任感があり、信頼性も高く、自制心があって我慢強いなどの能力がある人も勤勉で誠実な性格の人といえます。


・開放性

外からの刺激や経験に対して、開放的に向き合える性格のことです。創意工夫や想像力に富んでおり、素早く情報を理解し、決断する理知的な能力や知的好奇心が旺盛な人のことを指している性格です。


・外向性

積極的で親しみやすい雰囲気で、社会との関わりを自ら進んで持とうとする性格のことです。リーダーシップを発揮するひとや決断力のある人のことをいいます。コミュニケーション力が高いともいえます。


・協調性や調和性

周囲に対して寛大で協力的な性格の特性をいいます。面倒見がよく、他人のサポートなども進んでおこない、付き合いやすい雰囲気の人のことをいいます。


・神経症傾向や情緒安定性

楽観的で、情緒の安定した性格のことをいいます。リラックスしており、ストレスをうまく発散できて、困難にもうまく対処できる性格の要素です。


上記の5つが代表的な能力となります。

この能力を培うには家庭でどのようなことを重要視するほうが良いでしょうか。具体的に紹介します。


・自己肯定感

自己肯定感を高めるためには親子関係の信頼関係が大きく影響しています。

子供のあるがままを認めることが子供にとってなによりの心の安定に繋がり、親の愛情がもたらす自己肯定感は子供の成長に不可欠であることを再確認しましょう。


・自制心

日常生活において自制心を持つことは人生で大きな役割を果たします。

こどもの頃に我慢する力をつけることによって、進学や就職、健康面においてより良い人生の成功を手にすることができる可能性が高いといわれています。


・GRIT(やり抜く力)

自分が立てた目標に向かって粘り強く情熱をもって成し遂げることができたかどうかを測る能力です。GRITスコアが高い人には「成功している人」が多く、上場企業の社長や、コンテストで優勝したことがあるこども、もちろんこどもだけはなく、学力を上げられる先生やオリンピックの選手などがこの能力が高いといわれています。


才能があっても、やり抜く力がないと、成功できないという例は多くあります。逆に才能がなくても、やり抜く力があれば成功することができるということになります。

認知能力の向上は年齢が上がるにつれ、減少する一方ですが、非認知能力は年齢と無関係で成人後も鍛えれば向上するといわれています。


子供を育てる上で、親御さんがすべきことは、自己肯定感を高めるために決して否定せず共感すること、やり抜く力をつけるためにやりたいことをさせてあげられるよう見守り、楽観的な声掛けをしていくことが重要です。


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