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子供が年少くらいになったからそろそろ習い事を始めさせてみようかしら、と考えているお母様方も多いかと思います。そんな思いから我が子にいくつか習い事をさせているご家庭は少なくないでしょう。今では習い事の種類も多岐に渡り、親世代が子供の頃にはなかったような習い事教室も続々と登場しています。
しかし、習い事を増やすことが決して良いこととは限りません。習い事を色々とさせてみてから適したものだけ残すというような方法も良いとは思いますが、まずは選ぶにあたって基本的な選び方の方法についてご紹介します。
習い事が多すぎることのデメリット
子供が幼い頃は何が得意かどうかを見極めるために色んな習い事をさせることも多いと思いますが、増やしすぎることによって悪影響になってしまう場合も多々あります。
ここでは「習い事が多すぎることのデメリット」を紹介していきます。
・習い事の時間が多すぎて、家族と過ごす時間が減る
・習い事での宿題が増えてしまい平日の睡眠時間が削られてしまう
・習い事の教室への送り迎えが大変になる
・費用が増えてしまう
このように習い事が多くなるとその分の時間や費用の負担が大きくなり、お子さんの生活や行動に支障を与えてしまう場合もあります。更に与えてばかりになってしまうと創意工夫が無くなり、こなすことを重要視してしまいます。その結果、どんな体験も受け身になり、自分の意志で選ばなくなってしまいます。
そして、低学年のお子さんには、学校の予習復習をするだけでも時間がいっぱいいっぱいになってしまいます。それに加え習い事をするとなると、日常生活での負担が大きくなってしまいます。
習い事の選び方
では、お子さんの成長過程に適した習い事を選ぶにはどうしたら良いでしょうか。子供の才能を伸ばしつつ、親にも子供にも負担にならない習い事の選び方を紹介します。
・「静」と「動」ひとつずつを選択する
ここで紹介する方法は、教室に欠かさず通うことや、家でも頑張って練習をするといったことではありません。芸術面の習い事なら、プロの公演会や友人が出ている発表会を見に行ったり、レッスンで使用する曲の音源を日常的に聴かせてみるなどの方法があります。
運動系の習い事なら、実際の試合を観戦しに連れて行く、プロの練習を見に行くなども刺激的でしょう。親子共に体験することによって親御さんにとってはお子さんの反応を見て関心があるかどうかを確認することができますし、お子さんにとっても気になることや感じたことを親に話すことによって興味を持つキッカケになる場合もあります。あえて限定することによって知識と経験を集中的に伸ばすことが可能です。
・習い事の費用を考える
2つ目は、習い事にかける費用を選択するという方法です。子供にかける費用を惜しむわけではなく、ある程度現実的な目安を考えることは大事ですね。
一般的に子供1人あたりの習い事数は2つといわれており、年齢が上がるにつれて習い事の数が増え、かかる費用も増加していきます。
もし、習い事が多い場合は削らなければなりませんよね。その中でも削る考え方をお伝えします。
お子さんのことを思うがゆえ、たくさん学ばせてあげようと考えることは大事ですが、適した方法や時間を使って習い事を有効に活用しましょう。
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